テーマ:ぶつぶつ独り言

ぶつぶつ独り言/野球ものの名文・名セリフ(40)

俺は野球をしない人の暮らしを上手く想像することができない。 松尾清貴『偏差値70の野球部 レベル3 守備理論編』  考えてみれば開成のような進学校にも野球部があった。だけどそういう学校がどれほど本気で野球を野球をやっているのか、という事には興味を持つ人も多いかと思う。だからこそ本気で甲子園を目指す普通の高校球児という設定が活…
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ぶつぶつ独り言/野球ものの名文・名セリフ(39)

「戦争が全部、野球になったらいいのにね」 西山繭子『バンクーバーの朝日』  かってカナダで活躍した日本人移民による野球チーム「バンクーバー朝日」が一時期大きく取り上げられ、ノンフィクションや創作がいくつか出版されたが、その中では本作が一番面白いと思った。映画のノベライズらしいが、映画の方が評価されたという話はあまり聞かない。…
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ぶつぶつ独り言/野球ものの名文・名セリフ(38)

どの職業も、昔と比べて上司が優しくなったと言われるが、なんのことはない。実際は人が冷たくなっているだけだ。 本城雅人『トリダシ』  スポーツ紙記者たちの、スクープ合戦の裏側を描く。特に同業他紙とは割と持ちつ持たれつで、親会社である一般氏の方が厄介な存在だというのがふーんという感じだった。 トリダシ
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ぶつぶつ独り言/ドラフト雑感めいた話

 ヤクルトは競り合いに参戦するな。というのが持論だった。ドラフトのクジというのは球団を一生懸命改革しようと努力する球団に当たるものであって、ヤクルトのようなヤル気皆無なドケチ球団の出る幕ではないからだ。  それが見事に星稜の奥川投手を引き当ててしまった。確かに高津監督には個人としての運があるのかもしれないという気はしないでもなかっ…
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ぶつぶつ独り言/戸田市営球場は使えるか

 今回の台風によりヤクルトの戸田球場が水没した件で、河川敷のグラウンドを二軍とはいえ本拠地として使う事を色々疑問に感じたし、そうした声も多く上がったわけだが、では今後具体的にどうすべきか?という事を考えてみた。  多いのが「移転すべき」という声だが、ここで言う移転とは、球場(グラウンド)、寮、室内練習場のワンセットを移転するという…
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ぶつぶつ独り言/台湾プロソフトボールの視聴方法

 2016年にスタートしたらしい台湾プロソフトボールリーグ(TPWSL)の視聴方法を。台湾は先のU-18W杯で優勝したり、味全ドラゴンズの復活など勢いがあるのでぼちぼち興味を持ち始めたマニアックな人もいるかもしれないので。 日程 http://softball.tw/match.aspx  基本は土日の開催だが、土曜日と日…
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ぶつぶつ独り言/中国プロ野球は7月開幕?

 中国プロ野球に言及している最新の記事(6/1付け)を見つけたのだが、自動翻訳でなんとか頑張って読んでみると開幕が5月とか、6チームづつの二部リーグ体制とかいう話と違ってきている。  見出しの「戻った」というのは拙速に開幕するのを止め、総合的な見直しを図り…みたいな意味なのだろうか。 中国野球連盟は7月にその運用プロジェクト…
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ぶつぶつ独り言/中国プロ野球は2部リーグ体制らしい

 中国の野球情報サイトによると、韓国のロッテでプレーする選手が中国プロ野球の北京と契約するらしいのだが、そのニュースの中で中国プロ野球が6チームと6チームの2部リーグ制を取るらしい事が述べられている。以下自動翻訳した記事に若干手直しを加えて。 ロッテ出身左投手イ・ミョンウが正式に中国のプロ野球リーグにデビュー 中国は人口14…
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ぶつぶつ独り言/「中国プロ野球」のソースを追ってみた

 2月の終わり頃に一部野球ファンが盛り上がった「いよいよ中国にプロ野球」の話は、中国野球情報を発信する以下のツイッターが根拠だった。 https://twitter.com/chnbangqiu 中国棒球協会は公式wechatで今シーズンの大会予定を発表。 これまで協会主催の最高大会として年1回行われてきた、年齢制限な…
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ぶつぶつ独り言/日ハム・大社啓二オーナー代行が札幌での歴史を振り返っている

球団の所有価値を変えねば/大社啓二氏1 (前略) かつての本拠地だった東京ドームが開場した1988年(昭63)に250万人だった観客動員数が、平成に入ると徐々に減少していった。99年には150万人を割った。当時本社の社長で球団取締役でもあった大社は、広告宣伝をうたい文句に赤字を補填(ほてん)してきた時代の終焉(しゅうえん)を…
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ぶつぶつ独り言/ドラフト雑感ノリの話

 今をときめく金足農の吉田投手にどこも1位入札しなかった事が意外と言われていたが、意外な気もするし、そうかもな、という気もする。後者の立場で言うと、甲子園での酷使が致命的に影響しているのではないかという危惧があるのだと思う。「巨人が好き」発言は、その程度の事で怯むほど他球団も甘くはないが、ファンは若干しらけたかもしれない。  ヤク…
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ぶつぶつ独り言/宮本監督にバトンタッチするのは今ではないかと思う話

 東京ヤクルトの小川監督は割と早い時期に来季の続投を決めた。契約がそうなっているので別に不思議はないのだが、次の監督が宮本であるのが既定路線と言われている以上、宮本へのバトンタッチを一年前倒ししても良いのでは?という話。  球団首脳から公に「次の監督は宮本」という話を見聞きした事はないのだが、そう考えているだろうし、ファンもそう思…
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ぶつぶつ独り言/今の『サンデーライオンズ』に好意的な人もいるらしい

 今季のNACK5『サンデーライオンズ』はその「中継しない野球中継」っぷりが思った以上に不評で、毎日新聞の記事になったりBPOにまで批判されたりさんざんな叩かれっぷりなのだが、この中継に好意的な声も拾ってみたいと思って色々検索していたら、そういう人もいた。 http://64uni.blog41.fc2.com/blog-entr…
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ぶつぶつ独り言/野球ものの名文・名セリフ(37)

「観客だ?観客が決めるんじゃねえ。オレが決めるんだ」 川上健一『ラストボール伝説』  弱小球団札幌ベアーズに名将と言われるベテラン監督が就任した。  …というありがちなシチュエーションにはじまる物語なので、その監督がチームを強くする成功譚なのだろうと思われそうだが、実際そうなのだけど、その過程はすっとばされていきなり枝…
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ぶつぶつ独り言/野球ものの名文・名セリフ(36)

「キーホルダー、猫っぽいやつか」 「猫っつーか、これを猫と呼ぶなら全世界の猫に謝れっていうかんじの」 須賀しのぶ『ピンチランナー』  三篇からなる短編集で、主役の立場や時代や物語のトーンはバラバラだがどれも秀逸。上記の作品はチーム一のスラッガーが、自分の打席専門の代走屋を作ろうとするのだけど、方便を駆使して本人を乗せた…
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ぶつぶつ独り言/野球ものの名文・名セリフ(35)

 すまんなんて思うとったらあかん。監督の温情で出してもろうとるなんて顔もあかん。ワシのが上や。なんぼ打たんでもあんたらよりワシのが上や。だからスタメンなんや。悔しかったら30打席連続ノーヒットやってみい。並みの選手ならとっくに替えられとるで。 谷山由紀『コンビネーション』  一人のルーキーの人物像を周囲の人たちの視点から描い…
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ぶつぶつ独り言/ドラフト雑感風な

 まず巨人の捕手4人指名に驚いた。小林が可哀そうに思えた。嫌がらせとしか思えないレベル。あまり不自然に偏ったドラフトは何らか弊害が出るんじゃないか。  ヤクルトは例のごとく清宮に入札して外したが、やはりこういう特に入団前から華のある選手はヤクルトみたいなヤル気のない球団には当たらず、日ハムみたいに常にリスクを取ってチームを変えてい…
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ぶつぶつ独り言/野球ものの名文・名セリフ(34)

 昂りながら、田武公一が開いたメモには、投手を除く一番から八番までのオーダーが書いてあったのであるが、それは、(1)風見鶏、(2)電脳型人間、(3)名人、(4)神様、(5)怪物、(6)正体不明、(7)未完の大器、(8)一芸、というものであった。 阿久悠『球臣蔵』  あの名作詞家が書いた野球小説。『瀬戸内少年野球団』に比べると…
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ぶつぶつ独り言/野球ものの名文・名セリフ(33)

陽光と野球とビールでいやせないものは何もない。 ポール・エングルマン『死球(デッドボール)』  日本語に翻訳されて出版されている作品が少ないので一見マイナージャンルだが、野球ミステリーはアメリカではかなり多いと察する。だから本作のように主役の探偵が、野球とは距離を置いた人ではなく、元野球選手でしかもかなり野球を愛しているとい…
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ぶつぶつ独り言/野球ものの名文・名セリフ(32)

いろいろなことが変わってしまったのに、野球だけは道具もユニフォームもルールも、何一つ変わっていない。少しでも球を遠くへ飛ばし、一つでも先の塁に進んで本塁を踏もうとする。終わりのない運命を背負わされた彼らは、どこへも逃げ出せないまま、甲子園に閉じ込められている。 小川洋子『再試合』 『博士の愛した数式』の作者による短編集から。…
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ぶつぶつ独り言/野球ものの名文・名セリフ(31)

「だから、下半身をしっかり使って投げれば生きた球が投げられる。生きた球って奴は、そう簡単には打たれないんだ」  赤木は持前の野球理論を展開していた。ところが金剛は、けげんな顔をして、「やっぱりバッターは、生きた球だとバットで叩くのは、かわいそうだと思うんですがねえ…」 星こうすけ『鏡の星のベースボール』 『野球の国のア…
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ぶつぶつ独り言/なぜ近畿では独立リーグが根付かないのか

 旧知の方から来た今年の年賀状にそうあったので、来年の年賀状ついでに考察してみたい。  言い尽くされているのが「関西には阪神があるから」という常套句だが、これは断片的な見方だと思う。  世の中には複数チームの平行ファンはザラにいるし、それどころか他競技との平行ファンもザラにいる。経済的な事情で1チームにしか注力できないという…
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ぶつぶつ独り言/野球ものの名文・名セリフ(30)

 ――ああ、兵頭君。わたしが投げて、あなたが受ける。それが、この回で終わるのなら、――わたしたちの夏がこの回で終わるのなら、約束するよ。わたしは今までの時を賭けて投げる。魂を込めて、――投げるよ。 北村薫『野球の国のアリス』  少年野球チームでエースとして活躍するアリスは、同じクラスの安西君に好意を抱いているが安西君は野球に…
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ぶつぶつ独り言/野球ものの名文・名セリフ(29)

 おばちゃん達にとって、嫉妬こそ何にも勝るエネルギーであり、嫉妬と中傷を取り除いてしまったら、食って寝るだけの古い女に降格してしまう程の重要な要素である。嫉妬があるから、中傷ができるからこそ、戦後の荒波とも戦えている。誰もそんなふうには思わなかったけれども、それは事実といっても過言ではないだろう。 阿久悠『瀬戸内少年野球団』 …
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ぶつぶつ独り言/JABAクラブはお勧めできる

 都市対抗の入場料が値上げされたのを機にJABAクラブに入会し、何回か社会人野球を観戦した結果は...。  JABAクラブに入会していなかったと仮定した費用から、実際にJABAクラブの入会金2,000円+割引特典を適用した費用を引いた差額は、6,600円。  かなりお得であった事が判明。もっとも、こういうファンクラブの特典は…
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ぶつぶつ独り言/野球ものの名文・名セリフ(28)

 たしかにそうだと思った。買ってもいないのに、なぜだかボールって家にある。黄緑色のテニスボールも、家族の誰もやらないのに、二、三個はある。ボールって実は草が生えるみたいに、ぽこぽこ自然発生するものなのかもしれない。 朝倉宏景『つよく結べ、ポニーテール』  NPB史上初の女性投手が勝利投手になるという歴史的一日までの、ヒロイン…
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ぶつぶつ独り言/ドラフト雑感などと

 まず、弱いチームほど田中を敬遠する傾向があったのはどういう事だろう。強いチームはクジを外しても痛くない、的な余裕だろうか。かどうかわからないが、皆が一人の選手に注目すればそれを避けて独自の戦術を取るチームが必ず現れる、という原則の通りだな、という感を強くした。  贔屓チームに個人的に欲しかった投手と言えば、田中を別格とすれば佐々…
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ぶつぶつ独り言/野球ものの名文・名セリフ(27)

 野球部が、甲子園に行く代償に。 「私は」  時間だ、『時間』を賭けよう。 新岡さくら『遠くの青から』  人生とは言い換えれば時間だ、と人から聞いたことがある。人生を賭けるほどではないのだけど本当は人生を賭けるほどのものに出会いたい。このセリフにはそんな微妙な心理が込められている。無気力で張り合いのない毎日を過ご…
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ぶつぶつ独り言/野球ものの名文・名セリフ(26)

 統治者があまりにたびたび変わるので、人びとはこんなジョークを言うようになった。今誰が権力の座にあるかを知りたければ、球場まで車で一走りして、その日球場がどんな名前になっているかを見てくればいい。 W.P.キンセラ『フェデリコ・ファリスの豪邸』 アンパイヤは、間違っているときでさえ正しい。 W.P.キンセラ『アンパイヤ…
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ぶつぶつ独り言/野球ものの名文・名セリフ(25)

「現実は色々ですよ。優しいことも残酷なことも。それを殊更に残酷なことばかり強調してリアルだと言い張るのはある種の精神的怠惰の現れです」 樺薫『ぐいぐいジョーはもういない』  女子野球もの。とんでもない速球を投げ、気まぐれでプライドが高いエースと、彼女を操縦するのに苦労するキャッチャーの関係が軸。普通の野球ものでは良くありそう…
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