川崎市議会、旧川崎球場の遺構保存検討も 王さんらの請願を趣旨採択

 川崎市議会の「まちづくり委員会」は6日、大洋(現DeNA)やロッテなどが本拠地にした旧川崎球場(現・富士通スタジアム川崎)の遺構を市の指定文化財として保存するよう求める請願を審査し、趣旨採択した。

 請願はフリーアナウンサー、松本秀夫氏(58)ら計379人が昨年10月に提出。対象は1952年の球場完成時から残る外野フェンスと61年に改修された3基の照明塔。ただ照明塔は老朽化のため2022年度以降の撤去計画がある。市側が請願に難色を示し、採択はされなかったが、市議から「やみくもに撤去すべきでない」と検討を促す意見が相次ぎ、趣旨採択となった。

 請願には、巨人時代に旧球場で通算700号を放ったソフトバンク・王貞治球団会長(79)や元ロッテの牛島和彦氏(58)も名を連ねる。松本氏は「できれば王さんたちと一緒に市長を訪ねて重要性を説明したい」と話した。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200207-00000022-sanspo-base

 スポーツの遺跡として一番有名なのはコロッセオだと思うが、スポーツ施設がそのような価値を認められる事は稀なので正直驚いている。

 だけどコロッセオもその辺の市民競技場も、歴史とか規模とか知名度の違いこそあれ、人の喜怒哀楽を、営みを生み出してきた器という意味では等価なのだ。

 特に12球団の本拠地だった野球場でそのような扱いを受けたものは記憶にない。現役の野球場として残るか、せいぜい「跡地」を示す標識があるかないか。

 川崎球場がアメフト場としてリニューアルされた時、あの武骨な照明塔が残った事を少し嬉しく思った。同じように思い、具体的な「価値」を認め、動く人達がいた事はもっと喜ばしい事だ。照明塔を撤去するにしても、同じ工法で同じ姿に復元できないものだろうか。

 やはり12球団の本拠地だった野球場でこのような「残り方」をしようとしているのはこの川崎球場だけで、何かこの「器」の、生命力と言うか執念というか、そんなものを感じずにはいられないのだった。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント