生きていた静岡県民球団

「21年春、BCリーグへ」 参入に協力訴え

 プロ野球独立リーグ「ルートインBCリーグ」に準加盟している一般社団法人静岡県民球団(浜松市南区)が、来春の新規参入を見送り、二〇二一年四月の参入を目指すことが分かった。スポンサーの確保と組織づくりが最大の課題。来年夏までにあるBCリーグ代表者会議の審査に間に合うよう、引き続き準備を進める。

 球団代表理事の黒田豊さん(60)=写真=が、取材に「昨秋から企業回りなどの活動を休止していた。十月から再開し、二一年四月からの参入を目指す」と述べ、幅広い協力を呼び掛けた。

 静岡県民球団は一八年四月に準加盟した。リーグに参入するには、本加盟申請をしてBCリーグ代表者会議で承認される必要がある。昨年の会議では「体制が十分ではない」として、一九年度の参入が見送られた。今年の会議には、球団が申請をしなかった。

 運営費は最低でも資本金が五千万円、スポンサー料も年間で計三千万円が必要とされる。球団関係者は企業などに協力を呼び掛けてきたが、現時点で目標額を確保できていないという。

 黒田さんは和歌山工業高時代、主将として春の甲子園に出場。立命館大を経て河合楽器で選手、コーチを経験した現職の浜松市議。「市民から励ましの言葉もいただいている。野球が盛んな浜松を拠点とするプロ野球チームをつくることで、野球少年たちに夢を与え、地域の活性化にも貢献したい」と話している。

 BCリーグは来季、新規参入の神奈川県民球団を含めた十二チームとなる。


https://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/tokai-news/CK2019091402000109.html

 大昔、草薙球場でパ・リーグ東西対抗試合を観戦していた時、後ろで「マスターズリーグでもいいから地元にチーム欲しいよな」という声がきこえた事があった。

 だけどそんな声とは裏腹に、独立リーグで球場が満員になる事はめったにない。だからスポンサーも容易に集まらないのだろう。

 勿体ない話だと思う。県民市民が地元のスポーツチームのために球場を満員にしてやる事は、皆が呼びかけ力を合わせれば、別に多大な労力をかけなくても、お金がなくてもできる事だからだ。なぜ「市議」に汗をかかせているのだろう。

 独立リーグレベルのものには熱心になれない?いや対象は関係ない。なぜなら、実はチームよりも地元民の問題だからだ。

 例え独立リーグでも、5千人規模のスタジアムでも、地元民が常にスタンドを満員にして一生懸命応援していれば、むしろ「なぜ独立リーグにこんな熱心なファンが?」とメディアが注目する。地域の熱とかパワーをアピールできる。スポンサーを集める事が容易になる。NPBが将来エクスパンションを…という時に放っておかないだろう。他のチームがその熱気に触発され、参入を希望する地域も増える。独立リーグの地位が上がる。受け身でいるよりも、独立リーグでも地元にできたチームである以上能動的に応援する。野球をやっている選手たちの「レベル」などどうでも良い。そういう地域にNPBも好感を持つのではないかと思う。

 それができるのは市議でも大企業でもない。県民市民しかいない。

 それと静岡県民球団よりもやはり「浜松市民球団」というスタンスの方が、つまり地域は市町村単位で捉えた方が「密着」しやすいように思う。Bリーグの栃木ブレックスが「宇都宮ブレックス」にチーム名を変更したのもそういう意識の表れではないだろうか。

 日本のブラジル浜松らしく七回の攻撃の前にサンバのお姉さんがクネクネしつつ「サンバデジャネイロ」で盛り上がる(ブラジルで野球をやっているのはいわゆる日系だとか野暮は言わないこと)。そんな光景というか文化がインディーズ野球に持ち込まれたら刺激的で面白いと思う。

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