<静岡県予算案>浜松新野球場“視界不良” 県議会に強い抵抗感

 静岡県は15日発表の2016年度当初予算案で、浜松市西区への津波避難機能を兼ねる新野球場建設に向け、遠州灘海浜公園(篠原地区)の基本計画策定費9700万円を盛り込んだ。川勝平太知事は20年東京五輪・パラリンピックまでの完成を目指すが、県議会には抵抗感が強く、審議の行方は見通せない。

 ■「唐突な提案」との受け止めも

 「防潮堤にいる人が津波から逃げる野球場だ」。知事は15日の記者会見で、津波からの避難機能を持つ野球場整備の必要性をあらためて訴えた。
 ただ、県議会には「提案が唐突」との受け止めが広がる。16年度予算案計上の直前まで、県議会側には基本構想についての説明はなかったという。説明の内容も曖昧で、最大会派の自民改革会議の小楠和男代表は「不信感は強まった」と述べた。他会派にも慎重論がある。

 知事は「折に触れて言ってきた。突然出てきた話と言うが、それは違う」と強調するものの、受け入れられるかは微妙だ。

 ■遠州灘沿岸、プレー適地か

 強風の吹く遠州灘沿岸が野球場の建設地として不適当との声も強い。県は同じく海に面して立地する千葉市のQVCマリンフィールドと比較し、遠州灘の方が風が強いのは冬場だけと説明する。
 だが、元駒沢大野球部監督の太田誠さん(79)=浜松市南区=は「風で砂が舞い、プレーに向かない。アクセスも問題で、どこまで野球関係者の声を聞いたのか」と反対する。
 ■資材費高騰「なぜこの時期」

 20年東京五輪に向け資材費や人件費の高騰が見込まれる時期にあえて建設する必要はないとの意見も強い。県が見込む事業費は概算150億~180億円。自民県議は「ただでさえ巨額だが、資材費の高騰でさらに費用が跳ね上がる可能性がある」と心配する。
 本来は市町が整備すべき津波避難施設を県が野球場整備の中で引き受けることを疑問視する見方も出ている。


http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/210829.html

 静岡新聞で連日のように報じられているこの話題。かなり熱くなっているようだ。

 極端に海に近い野球場という発想はバブル時代のものだと思っていたが、まだ生きていたんだなと言いたいところだが、バブル時代とは一応根拠が違うようではある。

 しかしその根拠が、少なくとも野球場単体では受け入れられないんじゃないかという気もする。

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