大田スタジアム改修決まる

 ちょっと古いニュースになるが。

東京・大田区/大田スタジアム改修基本構想・設計/12月4日まで参加受付

 東京・大田区は11月30日、「大田スタジアム改修工事基本構想・基本設計」の委託先を決める制限付き一般競争入札を公告した。参加申請を4日まで受け付ける。21日に入札を行い、22日に開札する。予定価格は非公表。

 参加資格は、「建築設計」の共同格付けが100位以内であることなど。所定の実績も求める。

 大田スタジアムは1995年竣工の野球場で、所在地は東海1の2の10(大井ふ頭中央海浜公園内、敷地面積2万4526平方メートル)。施設の建築面積は4349平方メートル、延べ床面積は1万0424平方メートルで、観客席は3354席ある。

 区は本年度、2020年東京五輪の開催決定を契機に、老朽化したスタジアムの大規模改修を行うことを決めた。改修に当たっては、屋上防水や外壁改修などの維持更新工事に加え、障害者や外国人観光客の利用を見据え、移動経路の確保やサイン掲示などユニバーサルデザインの視点を盛り込むことにした。東京五輪で野球やソフトボールが正式種目に決まれば、競技会場や練習会場、イベント開催などにスタジアムを有効活用していく考えだ。

 今回の委託業務のうち基本構想では、11年度に策定した長期修繕計画に基づく改修案と五輪での利用を見据えた改修案をそれぞれ3案ずつ作成する。改修の課題整理や概算工期・工事費の算出も行う。基本設計では、基本構想を基に▽建築▽電気設備▽機械設備▽運動場-の各分野の改修設計を行う。履行期間は16年12月28日まで。


https://www.decn.co.jp/onlineservice/News/detail/3201512010406

 大田は東京においてなかなか重要なポジションにある野球場だが、さほど凄く老朽化しているという印象はない。東京の貧相な球場群にあってはマシなレベルだと見る向きも多いのではないだろうか。

 が、屋根を支える支柱が客席よりも前にあるとか、手すりがやたら視界を妨げるとか、結構設計が甘く、90年代半ばでもこのレベルかと思わされる点も多い。

 都営公園にあって球場だけ大田区。なので隣の球技場と同じ所有と思いきやデザインに統一性がなかったりする。開場以来目に見えて大きくリニューアルされたのは人工芝とスコアボードくらいか。

 そんな大田もいよいよ大規模改修。これも五輪効果だと言えるがこの球場は五輪ではソフトボールを志向してそうな気がする。野球場としては記事内容の他に両翼をもう少し広げて観客目線での設計をするくらいしか個人的な要望はないが、ソフトボールでは外野に比較的大きい仮設スタンドを設置できるようにして欲しい。東京国体での福生がそういう運営をしていた。

 野球の「外野席」はバッテリーから遠いので最も安価な席種とされているが、両翼67m(女子)のソフトではむしろテレビ中継のような感覚でしかも臨場感を持って観戦できるのだ。しかし野球場で行われるソフトボールは外野にスタンドが設置される事はまずなく、この事はほとんど知られていない。

 東京の野球場整備方針は基本「神宮の負担軽減」を最優先に考えるとおのずと上手くいく気がするが、大田スタジアムの「役割」はあまり変わらないだろう。ただプロ野球とだけは疎遠になっているので、これが再び増えればと思う。

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